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2020.09.17
建築家インタビュー
建築家インタビュー「高瀬元秀先生」4
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回はとうとう建築家・高瀬先生のインタビュー最終回です。 ご趣味や休日の過ごし方といった、高瀬先生の素顔の部分に迫ります! ■休日はスポーツマン&良き父 ───先生は、休日はどんなことをしてらっしゃるんですか? 最近あまり休みが取れていませんが、取れた時には山登りやフットサルなど、できるだけ身体を動かすようにしています。 登ったことがある山は、富士山、北アルプル、鈴鹿セブンマウンテンなどですね。 運動できなさそうに見られますけど、意外とできるんですよ(笑) あとは、もっぱら子どもと遊んでいます。 レゴやプラレールをすることが多いですね。レゴブロックで遊んていると、職業病なのか、いつのまにか本気で屋根や窓を作っていることも…。田んぼでオタマジャクシを一緒に追いかけるような、のんびり自然と触れ合うような遊びも大事にしています。 今は新型コロナウイルスの流行で、観光地や大きな街はどこかピリピリとした厶ードを感じますが、田舎は比較的のどかですね。早く世情が落ち着いてくれることを、願っています。 ■次回は高瀬先生が手がけた施工事例をご紹介! 全4回にわたる高瀬先生の建築家インタビュー、いかがでしたか? 次回は、高瀬先生が設計を手がけられた施工事例をご紹介予定です。どうぞお楽しみに! 今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(^o^)
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2020.09.15
建築家インタビュー
建築家インタビュー「高瀬元秀先生」3
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家インタビュー、高瀬元秀先生編の第3弾! 「これから家を建てよう」とお考えのみなさまに向けて、高瀬先生からのアドバイスをお届けします。 ■これからの家は、外部空間を取り入れるスタイルがスタンダードに ───これから家を建てようと思っている人に向けて、建築家の立場から何かアドバイスがあればお願いします。 時代が変わるにつれて、世の中はどんどん変化していきます。そして変化のスピードもどんどん早くなっています。私たちはこれから、さまざまな新しいことを学び、受け入れていかなくてはならなくなるでしょう。 働き方、オフィスの在り方が大きく変化している今、家づくりの常識もどんどん変わっていくと予想されます。 具体的には、これまでのように「家の中と外を完全に分ける」という考え方よりも、「外部空間を家に取り入れる」「家と外の中間の空間を作る」といった考え方へとシフトしていくのではないか、と私は考えています。 キャンプやグランピングなどが流行している時代背景からも分かりますが、健全に外の空気を吸える場所、リラックスできる場所というものが、益々重視されるようになってくるのではないでしょうか。 ■次回は高瀬先生のプライベートな素顔の部分をご紹介! これから家を建てようとお考えの方に向¬けた高瀬先生からのアドバイス、いかがでしたか? 次回は高瀬先生のインタビュー最終回。先生のご趣味や休日の過ごし方といったプライベートな部分をご紹介しちゃいます。どうぞお見逃しなく!
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2020.09.10
建築家インタビュー
建築家インタビュー「高瀬元秀先生」2
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回も前回に引き続き、建築家・高瀬元秀先生のインタビューをお届けします。 ■違いがあるからこそ、多様性を楽しめる ───先生が建築家として大切にしていることはなんですか? そうですね。クライアントさんにもいろんなタイプの人がいて、考え方も十人十色です。 そうしたさまざまな考え方、価値観の違いこそが家づくりにおける面白さだと捉えて設計に取り組むようにしています。 ───考え方の違いが面白さ、というのはどういった意味ですか? 自分の好みだけでやっていても、最終的に出来上がるものはどこか似通ってきてしまいます。 ですが、そこにクライアントさんの好み、個性が入ってくることで、これまでにはなかった新しいものが生まれてくる。多様性が生まれるんです。そこに面白さがあると感じています。40歳を超えてから、特にそう思うようになりました。 これはお客様の側にも言えることかもしれません。ある程度建築家に委ねてもらうことで、家づくりの新しい可能性が見えてきて、その結果、より良い家を作り上げることができる、ということも多いと思います。 ■次回はこれから家を建てる方へ、高瀬先生からのアドバイス! 高瀬先生の家づくりに対する考え方、いかがでしたか? 異なる価値観、考え方を持つ人間同士がお互いを許容することで生まれる新たな価値観、ステキですよね。 次回は「これから家を建てよう」と思っているみなさまへの、高瀬先生からのアドバイスをお届けする予定です。 どうぞお楽しみに!
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2020.09.08
建築家インタビュー
建築家インタビュー「高瀬元秀先生」1
こんにちは! 上村工建の上村です。 今月もまた、大好評「建築家インタビュー」シリーズをお届けします! 今回ご登場頂く建築家は、C lab.タカセモトヒデ建築設計の高瀬元秀先生です。 ■奇を衒わず、シンプルに ───高瀬先生の設計の特徴について教えてください。 特に決まったスタイルはありませんが、強いて言うならシンプルなものが多いかもしれません。 ムダな凹凸や段差をなくして、極力余計な「線」を消したい。小さなことですが、窓の枠なんかでも、分厚いより薄いほうがスッキリ見えるでしょう? 「よりスッキリ見えるように」ということは基本に考えています。 とは言え、当然のことながら最優先すべきはお客さまのご要望なので、そこに寄り沿って家づくりをしていくのが大前提です。 ───先生は住宅の設計をメインにされているのですか? 住宅が7割、店舗が2割、あとは、デイサービスなどの福祉施設などが1割くらいです。バリアフリーの福祉施設などは、余計な段差などを極力作らない私の設計とも、相性が良いですね。 ■次回も引き続き高瀬先生のインタビューをお届けします 建築家インタビュー、高瀬元秀先生編の第1回目、いかがでしたか? 次回も引き続き、高瀬先生のインタビューをお届けする予定です。次回は、「高瀬先生が建築家として大切にしていること」について、詳しくお聞きしていきます。 どうぞお楽しみに!
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2020.08.18
建築家インタビュー
建築家インタビュー「向井一規先生」4
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家インタビュー・向井一規先生編、とうとう最終回! 先生のプライベートな素顔をご紹介していきたいと思います。 ■実は親子でスポーツ好き! ───休日はどんなことをされているんですか? ご趣味などはありますか? 息子が2人いて、2人とも小学校の頃からサッカーをしていたので、土日に練習を見に行ったり、試合を観戦したりするのが唯一の趣味でした。1人は社会人になった今でもサッカーを続けているので、試合の時などは観戦に行きます。 スポーツは好きですね。私自身も昔はハンドボールをしていました。大声を出して応援すると、楽しいしストレス発散にもなります。 でも趣味らしい趣味といえばそれくらい。余暇の使い方が下手なんでしょうね。仕事が趣味みたいな所もあります。仕事が楽しい(笑)。お客さまが喜んでくれる顔を見るのが特に楽しいですね。 ■後進の成長を感じるのも楽しみのひとつ ───大学で非常勤の講師もされておられますよね? はい。毎年20歳位の学生と半年ほど付き合います。 学生たちから提出された課題などを見ていて「これまでは考えることができていなかった部分を、きちんと考えられるようになっている」といった成長を感じると、すごく楽しいですね。 自分のこれまでの経験を伝え、それを学生たちが吸収して、成長してくれる。とても嬉しいことです。 ■次回は向井先生が手がけられた施工事例をご紹介予定 建築家インタビュー・向井一規先生編、いかがでしたか? 次回は施工事例「HDFの家」をご紹介します。こちらは向井先生が手がけられた案件のひとつでもあります。 どうぞお楽しみに!
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2020.08.13
建築家インタビュー
建築家インタビュー「向井一規先生」3
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家インタビュー・向井一規先生編の第3弾! 向井先生から、これから家を建てようと考えている皆さまへのアドバイスです。 ■誰もが持っている「原風景」を探して ───これから家を建てる人たちに向けて、何かアドバイスがあればよろしくお願いします。 人にはそれぞれ、自然と好きだと思える景色や場所、いわゆる「原風景」があります。 まずは、それを探してみることをお勧めします。 お客さまがご自身で原風景を探されることもありますし、お客さまとの会話の中で私が探していくこともあります。 自分がこれまで蓄積したものは何か、それをどう将来につなげていくか。時間をかけて、自分の生活、人生、未来に向き合う作業は、家づくりにおいて非常に重要なことです。 また、その土地での暮らしに馴染んでいけるか、そこでどんな暮らしをするか、どんな風に子供を育てていくかなどについて、しっかり考えることも大切です。 家を建てる時は、見た目の美しさや便利さといったものにばかり目が行きがち。しかし、実際は、環境やそこから見える景色、陽のあたる方向、ご近所など、その場所での暮らしについてしっかりと学ぶことも重要なんです。 可能なら、私が土地探しから一緒にさせて頂きたいくらいです。実際に、土地を買う前にご相談を受けることもありますよ。 ■次回は向井先生のプライベートな素顔に迫ります! 向井先生からの、これから家を建てようと思っている人へのアドバイス、いかがでしたか? 次回は、向井先生の趣味や休日の過ごし方などプライベートな部分をご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!
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2020.08.11
建築家インタビュー
建築家インタビュー2「向井一規先生」2
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家インタビュー・向井一規先生編の第2弾をお届けしたいと思います。 今回のインタビューでは、向井先生のお客さまとの関わり方について詳しくお聞きしました。 ■家はお客さまと建築家が共に作っていくもの ───建築家の先生には、家づくりにおいてこだわりなどがあると思いますが、もしお客さまがやりたいと言っても、先生の方で「ダメ」と言われることなどもあるのですか? お客さまがやりたいと仰ることにダメということは基本的にありません。「建築家=独自のこだわりがある作家的な人」と思っている人もいますが、私の場合はそんなことは全然ないですよ。庶民的な人間です(笑) 基本的に、家づくりは「お客さまと建築家のコラボ」だと考えています。 「自分が持つスキル全てで、お客さまの望みをどうにかして叶えたい」「予算の中で最大限何ができるか」ということを常に考えています。予算的に無理なことや、それをすることで何か別の物理的な問題が起こってしまうような場合は、きちんと別案をご提案しますが。 ───お客さまとの関わりの中で印象的だった出来事は? あるお客さまのお子さんが、非常にのびのび育ったとても良い子なのですが、 「この子はこの家で育ったから、こういう子になれた」 と言って頂いた時は嬉しかったですね。 実際は家云々よりも、ご両親の育て方が良かったんだろうと私は思っていますが、とにかく居心地が良いということで、お子さんのお友達がたくさん集まってくるらしいです。 今は新型コロナウイルスの影響で、なかなか子供同士がお互いの家を行き来することが難しいですが、こういう状況になる前は、毎日子どもさんのお友達の自転車がたくさん家の前に止まっていたそうです。 5年10年経って、「やっぱり向井さんに建ててもらって良かった」と言っていただけることもよくあって、ありがたい限りです。 ■上村工建から見た向井先生 次に家を建てる予定のお客さまが、向井先生が設計を手掛けられた家を見学に行かれたことがありました。そのとき、そこに住む方がお客さまに手紙を渡されたんです。 手紙の内容は、「向井先生に設計してもらった家に住んで、人生観が変わった。おかげで自分は今、幸せです」というものでした。 そういう唯一無二の魅力をお持ちなのが、向井先生です。 ■次回も向井先生のインタビューは続きます!お楽しみに! 建築家・向井一規先生のインタビュー第2弾、いかがでしたか?次回は、向井先生から「これから家を建てようと思っている方々へのアドバイス」です。どうぞお楽しみに。
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2020.08.06
建築家インタビュー
建築家インタビュー「向井一規先生」1
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回からまた、4回にわたって、大好評「建築家インタビューシリーズ」をお届けします。ご登場いただく先生は、建築家・向井一規先生! 第1回目である今回のインタビューでは、向井先生が家づくりにおいて重視していること、先生の家づくりの特徴などについてご紹介していこうと思います。 ■大切なのは家と外部環境との関係性 ───先生が家づくりにおいて大切にされていることは何ですか? 私は、家づくりは外部環境が大事だと思っています。光、風、庭、緑といった外部環境を、いかに癒しになるようなカタチで暮らしの中に取り入れるか。 家と、外との関係性。 それが家の住まい心地に大きく影響する部分です。そうした住まい心地の良さ、居心地の良さを重視しています。 ──先生が設計する家の特徴について教えてください。 人によって生活スタイルがあり、暮らし方は十人十色です。そして、建築家が設計する家は、そうしたひとつひとつの家族に合わせて作っていくオーダーメイド。 だから、入居してすぐでも「体に馴染む」と、お客さまからよく言われますね。時間が経てばもっと馴染んでいきますよ。 建物のテイストとしては、最近はどちらかというと「和」寄りかもしれません。和風モダンなんて言われることも。 ■次回も引き続き向井先生のインタビューをお届けします 建築家・向井一規先生のインタビュー記事第1回目、いかがでしたでしょうか? 次回も引き続き、向井先生のインタビューをお届けする予定です。どうぞお楽しみに!
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2020.07.16
建築家インタビュー
建築家インタビュー4 「福田浩明先生」
こんにちは! 上村工建の上村です。 さて、ご好評いただいております建築家・福田先生のインタビューもとうとう最終回。 今回は兵庫県にご在住の福田先生から見た三重県人について、そして先生のプライベートについてインタビューしました。 ■三重県の人の優しさ、穏やかさに感動 ───先生は上村工建を通して三重県の人と家づくりをする機会も多いですよね。三重県の人の印象はいかがですか? 家づくりに全然関係ないことなんですが良いですか?(笑) 三重県の人って、青信号になってもすぐ発進しない車に、クラクションを鳴らさないんですよね。このおっとりとした寛容さには感動しました。とにかく優しくていい人が多い。 家づくりに関して言うと、三重県のお客さまは「自分がしたい家づくり」を諦めず頑張ってくれる印象が強いです。予算的に多少無理があっても妥協せず頑張る。 費用を削ることばかり考えていたら、なかなか理想の家づくりは出来ません。 ■趣味は自転車、散歩、読書 ───先生のプライベートについて教えてください。休日はどんな事を? 趣味は、自転車や散歩ですね。といっても、自転車なら10~15kmほどの距離を軽く走るくらい。後は読書です。読むのはもっぱら建築関係の専門書。最近読んだ書籍は、 「あ・うんの数奇講座」 「日本人の心と建築の歴史」 建築関係じゃなければ、 「日本酒の基礎知識」 日本酒大好きです。 ■次回は施工事例! 福田先生が手掛けた案件をご紹介予定です 建築家インタビュー福田浩明先生編いかがでしたか? 次回は弊社の施工事例「相鹿瀬の家」をご紹介します。この「相鹿瀬の家」は、福田先生が手がけた案件なんですよ。どうぞお楽しみに!
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2020.07.14
建築家インタビュー
建築家インタビュー3 「福田浩明先生」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回も前回に引き続き建築家福田浩明先生のインタビューをお届けします。 ■家づくりは教科書通りにはいかないもの。まずは専門家に相談してみて ───これから家を建てようと思っている人に向けて何かアドバイスがあればお願いします。 日本では「スクラップアンドビルド(建てては壊す)」と表現される住宅事情が長く続いてきました。しかしこれからの時代は「良い家を建てて長く暮らす」というリノベーションの時代に移っていくだろうと予想されます。 ですので、これから家を建てようと思っている皆さんには、リノベーションを視野に入れた家づくりを考えて頂いたら良いのではないかと思います。 あとは、あれこれご自分で考えるより、家づくりのことはまずは専門家に相談していただくのが、結局は一番手っ取り早い、ということもお伝えしておきたいです。 私のお客さまにも、「たくさんの本を読みすぎてかえって訳がわからなくなった!」という方がよくいらっしゃいます(笑) もっと言えば、大手企業や役所にお勤めで、仕事がらみで一級建築士の資格を持っているお客さまもいらっしゃいますが、実際に住宅の建築を手がけた経験がないと、やはり家づくりは難しいとのことでした。 無理もありません。家づくりは教科書通りにはいきませんから。結局、専門家と相談しながら進めるのが一番後悔しない家づくりへの近道です。 ■次回は福田先生の素顔に迫るインタビューをお届けします! 福田先生のインタビュー第3回目、いかがでしたか? 次回は、先生のプラベートな部分に迫ってみたいと思います! どうぞお楽しみに!
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