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2020.11.26
家づくりについて
夜見ても美しい上村工建の家
こんにちは! 上村工建の上村です。 大好評を頂いております「夜見ても美しい上村工建の家」シリーズ、今回ご紹介するのは「志摩の家」! 上村工建の代表作とも言えるお宅です。 ■開放的でありながら、プライバシーはしっかりと確保 平屋づくりの「志摩の家」は、広大な林(約300坪)の入り口に、家で蓋をしているような配置になっています。 大きな窓、広々としたウッドデッキ、芝生の庭。そして屋上に続く外階段。 屋上からは海が臨めて、とにかく開放感が抜群なのですが、それらは全て林の中に内包されており、外側からは中の様子をうかがい知ることはできません。 外から一見して、まさかこれほど開放的な空間が内部に広がっているとはなかなか想像できないため、初めてこのお宅を訪れた方は、皆さんとても驚かれるそうです。 日中の爽快感・解放感も素晴らしいですが、夜になると、ライトアップされた庭や建物から漏れる光が、さらに家の美しさを引き立てます。 ■今後も夕景の美しい家をどんどんご紹介予定 「志摩の家」、いかがでしたか? この建築をご依頼頂いたのは、もう今から16〜17年も前のこと。何気なくパッとご来社いただいたところから始まったご縁は、今も継続中です。 「志摩の家」が建ったあとも、店舗の設計や、娘さんご夫妻の新居の設計なども弊社にお任せいただきました。 そちらの建物のご紹介なども、いずれできたらいいなと思います(^-^) もちろん「夜見ても美しい上村工建の家」シリーズも、引き続きどんどんご紹介していく予定です。 どうぞお楽しみに!
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2020.11.24
家づくりについて
家づくりのフロー 間取り決定への道「最低限身につけておいた方が良い知識」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は「家づくりのフローシリーズ 間取り決定への道〜お客様が最低限身につけておいたほうが良い知識〜」についてご紹介したいと思います。 ■家作りを始める前に勉強しておくべき事ってあるの? 時々お客さまから、 「家づくりをするにあたって、あらかじめ勉強しておくべきことは何?」 というご質問をいただくことがあります。 確かに、家を作るためには膨大な量の専門知識が必要ですが、それを身につけなくてはならないのは、建築家であり、現場の職人であり、私たちクライアント・パートナーです。 私たちは、お客さまが専門的な知識など何ひとつお持ちでなくても、まったく問題ないと思っています。 どんな初歩的な疑問・不安でも、それを話していただければきちんとご説明しますし、言語化するのが難しい家づくりのご要望も、お客さまとの会話、お客さまの持ち物、今住んでおられる家、夢などから汲み取っていきます。それが私たちの役割です。 私たちがお客さまに望むことがあるとすれば、それは「ありのままを見せていただきたい」ということ。 好きなもの、嫌いなもの、どんな暮らしをしたいか、家づくりへの想い…。そうしたものをありのまま見せていただければ、私たちがそれに沿ったプランをご提案します。 また、私たちも「パリッとスーツを着た住宅販売会社の営業」という、いかにもなスタイルでお客さまの前に立つことは、ほとんどありません。 既に弊社とお付き合いいただいてるお客さまはよくご存知かとは思いますが、私たちもほぼ、「素」です(笑) 自分達は綺麗に取り繕っておいて、お客さまにだけ「ありのままを見せてください!」と言ったって、そんなの無理ですよね。 上村工建のクライアント・パートナーは、ただただシンプルに、家づくりという一大事に関わらせていただけることが嬉しい人間ばかりです。 ですから、予備知識の有無などお気になさらず、安心して弊社に飛び込んできてくださいませ。弊社スタッフがガッチリしっかり受け止めさせていただきます!(^o^)
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2020.11.19
家づくりについて
施工事例「家族をつなぐスキップフロアの家」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は弊社の施工事例「家族をつなぐスキップフロアの家」をご紹介します。こちらのお宅は、前回までの「建築家インタビュー」でご登場いただいていた、小田達郎先生が設計を手掛けられた住宅です。 ■あえて狭い入口を作ることで、広さが際立つ演出 この家を建てるにあたって、お客さまからのご要望は、主に下記の2点でした。 「家を訪ねてきた人に、驚きと感動をもたらす家にしたい」 「子ども達が自由に走り回れる家にしたい」 そうしたご要望をヒアリングした結果、なるべく振り幅の大きな3パターンほどのプランが、小田先生からお客さまに提案されました。その中のひとつが、このスキップフロアのプランです。 メインフロアはスキップフロアを用いた大空間(ちなみに天井の高さは5m!)。 けれど、ただ「メインフロアは広く作る」というだけでなく、このお宅を訪ねた人が、驚きをもってその広さを感じられるよう演出するのが、小田先生のすごいところ。 メインフロアに至るまでの空間(玄関ポーチや玄関)をあえて狭く低く作ることで、よりメインフロアの広さを際立たせました。 また、「お子さまが走り回れる家」というご要望に関しては、メインフロアの周りをぐるっと囲むように居室や廊下を設けることで、文字通りお子さま達がぐるぐる走り回ることができる家に仕上がりました。 ■家の形は家族の形という信条通りに 施工事例「伊勢のスキップハウス」、いかがでしたか? 小田先生の設計の信条のひとつに「家の形は家族の形に通ずる」というものがあります(詳しくは小田先生の建築家インタビューをご覧くださいね)。 今回の案件でもまさにその信条通り、同じ敷地内に暮らすご両親とも実際に会ってお話するなどして、このご家族に適した距離感を模索し、家族みんなが快適に暮らせる設計を実現して頂きました。 規格に囚われず、ひとつひとつのご家族に合わせたオーダーメイドの家づくりが出来る。それが建築家と共に建てる家の最大の魅力です。 上村工建では、今後も随時こうした施工事例をご紹介予定です。 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました(^-^)
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2020.11.17
建築家インタビュー
建築家インタビュー「小田達郎先生」4
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家・小田達郎先生のインタビュー最終回! 先生の休日の過ごし方やご趣味など、プライベートな素顔の部分について伺いました。 ■休日も図書館で建物探訪を愛読 ───先生は休日はどのようにお過ごしなんですか? 最近は忙しくて、休日もつい仕事をしてしまいます(苦笑) でも、ちゃんと休める時は、地元の友達同士で集まって遊んだりもします。彼らとは中学の頃からの付き合い。気付いたらもう四半世紀以上の友達です(笑) あとは、図書館に行って建物探訪の本などを読んだりすることも。建築をする上で、さまざまな専門分野に関する知識は必要ですが、ひとつの分野に没頭しすぎると、バランスを崩してしまいます。 なるべく広い視野を保つためにも、あえて広く浅くいろいろなものを読むようにしています。 ───スポーツなどはされたりするんですか? 昔はスキーが好きでよく行っていました。でも働き始めてからはなかなか…。子どもがもう少し大きくなったら一緒に滑りたいなと思っています。 ■次回は小田先生の施工事例をご紹介 建築家・小田達郎先生のインタビュー最終回、いかがでしたか? 次回は、小田先生が手掛けられた弊社の施工事例をご紹介予定です。 どうぞお楽しみに!
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2020.11.12
建築家インタビュー
【建築家インタビュー「小田達郎先生」3】
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家小田達郎先生のインタビュー、第3弾! 「これから家を建てよう」と思っている人に向けて、小田先生からのアドバイスです。 ■家の形は、家族の形 ───これから家を建てようと思っている人に向けて、建築家の立場から何かアドバイスがあればお願いします。 家の形は、家族の形に通じます。 例えば、家の中に小部屋をたくさん作るのか、それともドーンと広い部屋を少なく作るのか、それだけでも家族の距離感は変わってきますよね。 だから、いろいろな家を見たり、ハウスメーカーの展示場やホームページなどを見たりして、「何が自分に合うのか、合わないのか」を感じてみて欲しいと思います。 工業化されたものは合理的です。ハウスメーカーなどで定められた規格の中で、やりたいことが実現できるなら、それはそれで良いのではないでしょうか。 ただ、そうした一定の規格の中での家作りに違和感がある人は、建築家との家づくりに向いていると思いますので、お気軽にご相談いただければと思います。 ■次回は小田先生のプライベートに迫ります 小田先生からの「これから家を建てようと思う人に向けてのアドバイス」、いかがでしたか? 家の形は家族の形…、本当にその通りですよね。 小田先生のインタビューも、次回でとうとう最終回! 先生のご趣味や休日の過ごし方など、プライベートな素顔の部分に迫ってみたいと思います。どうぞお楽しみに(^o^)
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2020.11.10
建築家インタビュー
【建築家インタビュー「小田達郎先生」2】
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家・小田達郎先生のインタビュー第2弾! 小田先生が建築家として大切にしていることについて、お話を伺いました。 ■お客さまのご要望に「強・用・美」をもって応えるのが建築家の存在意義 ───先生が建築家として大切にしていることを教えてください。 家って、本当は誰もが「自分で好きに、思った通りに建てたい」と願っているものだと思うんです。 けれど実際は、家を建てるためには膨大な量の専門知識が必要。その専門知識を持つのが建築家です。 だから私は、建築家として家づくりのプランをご提案する時「お客さまが自分で設計するとしたら、きっとこうされるだろうな」ということをベースに考えるようにしています。 建築家の使命は、お客さまがやりたいことを「強・用・美」揃った形で実現することだと思うので。 ───「強・用・美」? 大昔からある建築の三大要素です。 「強」は構造上の強度、「用」は機能、「美」は形です。 強がなければ用は果たせず、強と用がなければ美は形だけのもの。そして、美がなければ建築とは言えない。 紀元前のローマの建築家が残した言葉です。 ■次回も小田先生のインタビューをお届けします 建築家・小田達郎先生のインタビュー記事第二弾、いかがでしたか? 次回は「これから家を建てよう」と思ってる人に向けて、小田先生からのアドバイスです。 どうぞお楽しみに!
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2020.11.05
建築家インタビュー
【建築家インタビュー「小田達郎先生」1】
こんにちは! 上村工建の上村です。 大好評の建築家インタビューシリーズ、今回は我らが地元、三重県ご在住の小田達郎先生にご登場項きます。 お客さまの人生そのものに寄り添う家づくりをされる小田先生。その素顔に迫ります! ■「家を建てる」という人生の一大事に関わる者として ───小田先生の得意分野について教えてください。 住宅をメインに手掛けています。 ただ、独立前に勤めていた事務所が、住宅だけでなく事務所や店舗など、様々な建物を手がける事務所でした。そのため、住宅以外の用途や構造を持つ建物に関しても、一通りの経験があります。 そういった経緯もあり、独立後もパン屋さんやクリニック、マンションのリフォーム設計も、いくつかさせて頂いています。 ───先生は建築家であると同時に、ファイナンシャルプランナーや教員免許などもお持ちですよね。なぜですか? ファイナンシャルプランナーの資格を取ったのは、家づくりという人生の一大事に関わるにあたって、お客さまの人生設計そのものにも協力したかったからです。 教員免許は、元々教師を目指していたこともあって取ったのですが、子どもをどのように教育するか? どんな子に育てたいか? というのは、家を建てるにあたって大きな要素になります。そういった意味でも、教育に関する資格は役に立っています。 私にとって「建築家として良い家づくりをする」というのは、もちろん重要な目標ですが、その目的の本質は、誰かの人生に深く関わって役立つことなのだと思います。 家を建てることも教育も、人の人生に深く深く関わることですから。 ■次回も引き続き小田先生のインタビューをお届けします 小田達郎先生の建築家インタビュー、いかがでしたか? 次回は、小田先生が「建築家として大切にしていること」について、お話を伺っていきます。 どうぞお楽しみに!
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2020.11.03
家づくりについて
【インスタライブ報告】
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は、10月17日に配信したインスタライブ「一級建築士と巡るデザイン住宅〜水平ラインの美しさ 伊勢フロートハウス〜」についてご紹介します。 ナビゲーターを務めてくださったのは、こちらのお宅の設計を手掛けられたC lab.タカセモトヒデ建築設計の高瀬元秀先生です。 今回のインスタライブでご紹介した、この「伊勢のフロートハウス」は、表通りに面しているわけではないものの、比較的車通りの多い道路に面したお宅。 インスタライブの冒頭でも、早速タクシーが通り過ぎていました。また、お隣には3階建ての住宅が建っているという立地でもあります。 近隣からの目線や、車通りの喧騒から離れるため、リビングを2階に配置。そして、このエリアには過去に水害があったという歴史があるため、あらかじめ家自体を持ち上げた設計にしています。 「フロートハウス」とは、「浮いている家」という意味なのですが、まさにこれが、その名付けの由来というわけです。 このフロートハウスは、建物の外観もとってもおしゃれ! 有名建築「落水荘」が好きだという、お施主様の好みを反映して、高瀬先生がデザインされた、というエピソードもインスタライブ中で披露されていました。 シンプルな美しさがありながらも、温かみがある「フロートハウス」の外観と内部を、建築家の解説付きでご紹介するという贅沢なインスタライブ。 配信中にたくさんのコメントやハートを頂いたのはもちろんのこと、配信後も大変ご好評をいただきました。 改めて、ご視聴いただいたみなさま、ありがとうございました! まだご覧になっておられない方は、是非アーカイブからチェックしてみてくださいね。 上村工建では、今後も随時インスタライブを配信予定です。どうぞお楽しみに!
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