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2022.11.22
家づくりについて
上村工建流「終(つい)のすみかの作り方」【3】
こんにちは! 上村工建の上村です。 50代・60代からの家づくり、いわゆる「終のすみか」の作り方に関する話題をお届けする本シリーズ。 第3回目の今回は、 心安らぐ終のすみかを作るために知っておくべき4つのこと 1.間取りと建具編 2.照明編 3.冷え対策編 4.暮らしやすさのためのちょっとした工夫編 から、ひとつめの「間取りと建具編」についてご紹介いたします。 ■「終のすみか」の間取りと建具は? 「終のすみか」の間取りは、フロアを仕切りすぎないことが重要です。 将来、車椅子で生活することになった時に困らないよう廊下は広く取りましょう。いっそ廊下を作らないワンルームに近い間取りもアリです。 ドアは引き戸などにして、邪魔になった時は建具を収納できる造りにしておくと安心です。 経験豊富な建築家が、仕切りたい時には仕切ることができて、開け放したい時には開け放しておける…、そんな可変性のある空間づくりを提案いたします。 ■次回は「終のすみか」の照明 「終のすみか」の間取りと建具のお話、いかがでしたか? 次回は「終のすみか」の照明についてご紹介予定です。 ぜひチェックしてみてくださいね! >>【4】へ続く
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2022.11.29
家づくりについて
上村工建流「終(つい)のすみかの作り方」【5】
こんにちは! 上村工建の上村です。 前回の記事では、 心安らぐ終のすみかを作るために知っておくべき4つのこと 1.間取りと建具編 2.照明編 3.冷え対策編 4.暮らしやすさのためのちょっとした工夫編 から「照明編」をお送りしました。 今回は「冷え対策編」についてご紹介いたします。 「間取りと建具編」「照明編」をまだご覧になっていない方はそちらもぜひチェックしてみてくださいね。 ■「終のすみか」の寒さ対策とは? 年齢を重ねると筋肉量が低下するため、冷えやすくなります。 そのため「終のすみか」には寒さ対策が必須です。 特にヒートショックを防ぐ浴室暖房機能はぜひオススメしたい設備のひとつ。 ※ヒートショックとは極端な温暖差により血圧が上下してしまうことで、心臓や血管に起こる疾患です。入浴中に亡くなる人は年間14,000人に上りその原因の多くがヒートショックと言われています。 また、床暖房も積極的に取り入れたい設備です。 過去、弊社のお施主さまの中には既に掘りごたつが設置されていたにも関わらず、足腰の痛みのためその掘りごたつに入るのが困難になり、掘りごたつを閉じて床暖房に変えた方もおられます。 ■次回、「終のすみかを暮らしやすい家にするためのちょっとしたコツ」 「終のすみか」の寒さ対策に関するお話、いかがでしたか? 次回は「暮らしやすさのためのちょっとした工夫編」をお送りする予定です。 どうぞお楽しみに! >>【6】へ続く
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2022.11.24
家づくりについて
上村工建流「終(つい)のすみかの作り方」【4】
こんにちは! 上村工建の上村です。 前回の記事では、 心安らぐ終のすみかを作るために知っておくべき4つのこと 1.間取りと建具編 2.照明編 3.冷え対策編 4.暮らしやすさのためのちょっとした工夫編 から、ひとつめの「間取りと建具編」についてご紹介しました。 今回は「照明編」をお送りします。 ■「終のすみか」の照明の色は? 照明の色には大きく「電球色」「昼白色」「昼光色」があります。 電球色には、 ・肌を綺麗に見せる ・料理をよりおいしそうに見せる ・人をリラックスさせる などの効果があります。 反対に昼白色には ・はっきり見える ・集中力を高める といった効果があります。 通常、家づくりにおいてリビングなどの家族がくつろぐスペースには、オレンジ色の電球色の照明を用いることが多いです。 しかし年齢を重ねると電球色の照明の下では、色々な物が見づらいという方が一定数おられるため、弊社では電球色と昼白色の中間色をご提案させていただくことがよくあります。 ■光が直接、目に入らないように ライトの位置も通常より低めに設定することが多いです。 高い位置に設置してしまうと、電球の交換時に脚立に登らなくてはならなくなり、危険だからです。 またペンダントライトなどは光が直接目に入らないよう、カバーをつけることが多いです。 ■障子を活用することも 高齢になると重いカーテンを外して洗濯し、また掛けるなどの作業も一苦労です。 そのためカーテンの代わりに障子の活用をご提案することもあります。障子のワンクッションで光が柔らかくなり、和のテイストが演出できてオススメです。 今は張替えの必要がない丈夫な障子もあり、とても便利になっています。 >>【5】へ続く
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2022.11.17
家づくりについて
上村工建流「終(つい)のすみかの作り方」【2】
こんにちは! 上村工建の上村です。 50代・60代からの家づくり、いわゆる「終のすみか」の作り方に関する話題をお届けする本シリーズ、第1回目となる前回は「終のすみか」を作るメリットとデメリットについてご紹介しました。 2回目の今回は「建築家と共に建てる、終のすみか」についてご紹介いたします。 ■「終のすみか」を建てるなら断然、建築家と 老後の安全や介護を見据えた家づくりができるのは50代・60代からの家づくりの大きなメリットのひとつです。 とはいえ、人生100年時代とも言われる今、そればかりを考えた家づくりも味気ないと思いませんか? 50代・60代は若い頃とは違い、人生には限りがあることを実感する世代。 だからこそ、小さな季節の移ろいや自然の生命力などに、すごく感動できる世代でもあります。 そんな豊かな感性を刺激してくれる家づくりができるのは、やはりオーダーメイドの家づくりを豊富に経験してきた建築家だからこそ。 介護しやすい、されやすいというだけでなく残りの人生を楽しく豊かに過ごすための家づくりを上村工建と、そして建築家と共にしてみませんか? 「終のすみか」に関する疑問や不安、ご相談などがあれば、まずはお気軽にご相談下さいませ。 >>【3】へ続く
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2022.11.15
家づくりについて
上村工建流「終(つい)のすみかの作り方」【1】
こんにちは! 上村工建の上村です。 お子さまの独立や家族構成の変化、建物の老朽化などの理由から、住み替えやリノベーションをご検討されている方は多いのではないでしょうか? 今回はそんな50代・60代からの家づくり、いわゆる「終のすみか」についてご紹介いたします。 ■「終のすみか」を作るメリット・デメリット 50代・60代の「今」に合わせた家づくりをする一番のメリットは、やはり老後の生活や介護を見据えた設計ができるという点でしょう。 足腰が弱くなったり、車椅子の生活になった時でも、それを見越した家づくりをしておけば安心して老後の生活を送ることができます。 また、お子さまの独立によって使わなくなった2階の子ども部屋を減築することで、掃除の手間や階段の昇り降りで生じる怪我のリスク、固定資産税などを減らすことができます。 その一方で、住宅ローンが通りにくい、住み替えの場合は愛着のある土地を離れなければならないといったデメリットもあります。 人生100年時代と言われる現在、「終のすみか」を作るメリットとデメリットは、しっかりと吟味する必要があるでしょう。 >>【2】へ続く
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2022.11.10
家づくりについて
上村工建よもやま話「長く続くお付き合い」
こんにちは! 上村工建の上村です。 先日、弊社スタッフがお客さまと土地探しのため、あるエリアに行ったときのことです。 その日は建築家の村山先生にもご一緒頂いていたのですが、当該エリアには、たまたま村山先生が数年前に設計を担当された住宅がありました。 (なお、村山先生は弊社ブログの「建築家インタビュー」にもご登場頂いた先生です。よろしければ是非そちらもチェックしてみてくださいね! >>村山先生のインタビュー記事を読む) 「お元気にされているかな?」と、思いつきでご挨拶に寄ってみたところ、ちょうどご在宅で「是非お茶でも飲んでいって!」とお宅に招き入れてくださいました。 ご自宅が完成して数年経った今でも身内のように気軽にご対応いただけて、なんだかとても嬉しくなりました。 弊社のお施主様の中には、お子さま、お孫さんの代でも家づくりのご依頼をしてくださる方が複数おられます。 また、定期的なメンテナンスやリフォームなどでお付き合いが続いた結果、ご自宅を建築した当時は小学生だったお子さまが大学生や社会人になられるまで成長を見守った…なんてことも珍しくありません。 お引渡しが終わった途端、それまですごく頻繁にあったやりとりがパタリと途絶えてしまうのは、実は私たちにとっては寂しくもあります。 とはいえ、不具合やメンテナンスなどのご連絡をいただいたわけでもないのに、こちらからあまりに頻繁にご連絡するのも少々気が引けてしまうところ…。 ですので年末にカレンダーを持ってご挨拶に伺ったり、年賀状のやり取りをさせていただくこれからの季節は、ご無沙汰しているお客さまと久々に交流出来る楽しみな時期です。 お忙しい時期とは思いますが、その際はぜひ近況などをゆっくりと聞かせていただければ幸いです。
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2022.11.08
家づくりについて
私達は土地柄まで含めたライフスタイルをご提案します【後編】
こんにちは! 上村工建の上村です。 前回の記事では、家づくりは「建てて終わり」ではなく、むしろそこからが始まりで、特に地域社会にうまく溶け込んでいくことは新生活をスタートさせる上で非常に重要なこと、というお話をご紹介しました。 ■「お邪魔します。教えてくださいね」という謙虚な姿勢が重要 前回の記事でもご紹介した通り、地域のつながりやコミュニティがしっかりと確立している地域はまだまだあります。 そういった土地柄のエリアで家を建てる場合は、建築家の先生や弊社の主導で地域住民との協議会を行うこともあります。 よく知った人ばかりの地元に、突然全く知らない人が引っ越してくる、となれば「どんな人が来るのか…」と心配になる地域住民の方の気持ちもわかりますよね。 協議会を行うことで、そうした不安や疑問としっかり向き合い、結果としてお施主様ご一家がスムーズに地域に溶け込めるようサポートするのも私たちの仕事です。 ■その地域ならではの神事や風習も… ご近所付き合いだけでなく、その地域ならではの神事やしきたりなども未だにたくさんあります。 他の土地の人から見ると「なんだろう?」と思うようなことでも、地元の方にとってはとても大切、ということもよくあること。 そういう下調べも、土地を購入する時には重要です。 ■土地柄まで含めたライフスタイルのご提案 弊社では「とにかく何でもいいから家を建てて、建てればそれで終わり」というようなご提案はいたしません。 その土地柄まで含めて、住まい方・暮らし方をご提案します。 どんなことでもまずはお気軽にご相談下さいませ。
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2022.11.03
家づくりについて
私達は土地柄まで含めたライフスタイルをご提案します【前編】
こんにちは! 上村工建の上村です。 みなさまはマイホーム計画のゴールは、どこにあると思われますか? 実はマイホーム計画は「家を建てたら終わり」ではありません。むしろ家が完成してからが本当のスタートなんです。 特に近隣住民と良い関係を築き、地域に馴染むことが出来るかどうかは、新しい土地で新生活をスタートさせるうえで非常に重要なことです。 弊社では、そうした「住み始めてからのサポート」も視野に入れた家づくりをご提案させていただいています。 ■花壇の花が交流のきっかけに… あるお施主様は、ご自宅のお庭に四季折々の花が咲く、美しい花壇を設けられました。 季節ごとに色とりどりの花が咲くその花壇の様子を、ご近所の方も楽しみにされているとのことで、お施主様からは「花壇が近隣の方々との交流のきっかけになった」と喜んでいただきました。 ■近隣住民との協議会を行うことも 最近では少なくなりましたが、新築住宅を建てるにあたって、近隣の住民の方々との協議会を開くこともあります。 「隣の家に住んでいる人の顔も知らない」ということも珍しくない今の世の中ですが、その一方で、地方では地域のつながりやコミュニティがしっかりと確立されている土地もまだまだあります。 >>【後編】へ続く
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