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2020.10.29
家づくりについて
夜見ると一層美しい上村工建の家 4
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は「夜見ると一層美しい上村工建の家」シリーズ第4弾!「Shell fish邸」をお届けします。 ■高い美意識と妥協のない家づくり 「Shell fish邸」は、三方が道路、一方が高層マンションという特徴的な立地に建つ家です。塀と家を一体化させ、高い位置からの視線を遮ることで、プライバシーを確保しました。 また、カーポートは家の完成後に家に合わせて作った、超こだわりの設計! 「気に入らないものなら、いっそ無いほうがマシ」 そんな、自分に妥協を許さない気概で家づくりに臨まれたオーナー様の想いが具現化されたかのような、とにかくカッコイイ家、カーポートが完成しました。 テーマが「夕景の美しさ」ということなので、今回夜の写真を載せていますが、日中の姿もすごく美しいんですよ。弊社ホームページ WORKSやVOICEからご覧いただけますので、ご興味ある方はぜひご覧くださいませ。 上村工建ホームページ 「Shell fish邸」 https://www.uemura-kouken.com/works/p2111/ デザインだけでなく、住み心地がいかに良いか、家づくりの楽しさなどもオーナー様が自ら語って下さっています!(^^) ■建築家との家づくりならではの美しい家 「Shell fish邸」、いかがでしたか? 建築家との家づくりは、画一的な規格の中で行う窮屈な家づくりとは全く異なる、完全なオーダーメイドの家づくりです。 ライフスタイルとのフィット感はもちろん、見た目の美しさも段違い。 今後もそんな、建築家と建てる家ならではの美しさを、随時お伝えしていこうと思います。 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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2020.10.27
家づくりについて
家づくりのフロー5「間取り決定への道〜打ち合わせの前に準備しておくべきこと〜」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は、ご好評いただいております「家づくりのフロー」シリーズ第5弾!「間取り決定への道」をお届けします。 間取りの決定までには、いくつか工程があります。今回は、間取り決定への道の中でも最初の第一歩、「一番最初の打ち合わせの前に、準備しておくべきこと」をご紹介していきたいと思います。 ■どんな場所に住みたいか?そのイメージで選ぶべき土地が決まる すでに土地が決まっているケースを除き、家づくりはまず、土地探しから始まります。 土地探しに臨む前にやっておくべきことは「どんな所に住んだら、気持ちよく暮らせるか?」をしっかりと考えておくこと。 イメージする暮らしによって、選ぶ場所も建てる家も変わってきます。 たとえば、自然豊かな森の中のような場所で暮らしたいのだとしたら、必然的にで選ぶ土地は田舎になりますよね。広い土地で3階建ての家を建てても、あまり意味はありません。 逆に、駅に近い場所で暮らすライフスタイルをイメージしている場合は、土地は比較的狭くなります。そうなると平屋での家づくりは難しいですね。 ■上村工建の土地探し チャチャッと土地を見つけて、どんどん家を建てていくほうが、住宅販売会社は儲かります。しかし上村工建のスタッフは、自分が本心から「住みたい!」と思える土地しか、お客さまにお勧めしません。 たとえ最初は、お客さまが土地探しに対してそれほど熱心でなくとも、スタッフは必死になってベストな土地を探します。 すると不思議なことに、お客さまも次第に土地探しに真剣になってきます。 そんな過程を経て、住みたい土地の候補が挙がったら、お客さまには、平日・休日・日中・夜間・晴れの日・雨の日…、その土地のあらゆる表情を、時間をかけて確認されることをお勧めしています。 ■家さがしのフローシリーズ、まだまだ続きます! 今回ご紹介した間取り決定への第一歩「道打ち合わせ前にしておくこと」、いかがでしたか? 家づくりのフローシリーズ、今後もまだまだ続きます。弊社の発信する情報が、皆さまの家づくりの一助となれば幸いです。
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2020.10.22
家づくりについて
施工事例「青葉町の家」
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回ご紹介する施工事例は「青葉町の家」。前回まで建築家インタビューにご登場いただいていました、吉川弥志先生が設計を手掛けられたお宅です。 ■クライアントの真の要望を汲み取る建築家の慧眼 この青葉町の家は、傾斜地に建つ配置が難しい家です。 最初、お客さまからは「車2台とバイクを置くスペースがあれば良い」「木造の和風家屋が良い」というくらいの要望しか出ていませんでした。 しかし、実際に建築家・吉川先生が土地を見た時、「これは日本家屋を建てるシチュエーションではない」と感じ、イチかバチカで全く違うプランを提案。 その提案を見たご主人と奥様が、 「まさにこういう家にしたかった!」 と、とても喜んでくださり、家の設計・デザインが完成したという経緯があります。 ■上階に行くほど明るく、屋上は家庭菜園に 傾斜がある土地に建っているので、一階部分には半地下の駐車場を配置しました。上階に行くほど部屋はどんどん明るくなり、生活スペースは近隣からの目線が気にならない配置に。 屋上には奥様の家庭菜園があり、食事の支度の直前に菜園でパパッと収穫したとれたて野菜を、サラダにして食卓に並べる…なんてこともあるそうです。素敵ですね。 ■元々ひとつだった寝室をあえて別々に 元々同じ寝室を使っていたご夫妻ですが、「青葉町の家」で吉川先生は、あえてご夫婦に別々の寝室を提案しました。 理由は、お二人の生活時間帯がかなり異なるため。寝室を分けたことで、睡眠の質が上がり、喜んでいただける結果になりました。 ■次回は「家づくりのフロー」シリーズ第5弾をお送りします 施工事例「青葉町の家」、いかがでしたか? 唯一無二の家を建てることができる建築家との家づくりの強みが、よく伝わる事例だったのではないでしょうか。 次回は、「家づくりのフロー」シリーズ第5弾、「間取り決定への道」をお届けします。家づくりの全体的な流れを把握したい、という方は是非ご覧になってみてくださいね。 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2020.10.20
建築家インタビュー
建築家インタビュー「吉川弥志先生」4
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家インタビュー・吉川弥志先生編の最終回です。 休日の過ごし方や、ご趣味といった吉川先生の素顔の部分をご紹介していきたいと思います。 ■出会った人の職業をあえて聞かないのは、その人自身を見たいから ───休日はどんなことをして過ごされているんですか? ジムには習慣的に通っています。 これまでもお話ししたように、私は食べることが大好き。食べたいものを食べるためにも、運動は欠かせません。 また洋服も好きで、好きな服を着るためには、ある程度体型を維持する必要があります。 ───好きなお洋服のブランドなどがあるのですか? 京都では有名なんですが、セレクトショップguji(グジ)の服が好きですね。2回目のインタビュー記事中でもお話しした通り、真面目なスタイルだけでは面白くないので、面白いTシャツを着て場を和ませようとしたり…。 入会しているロータリークラブの「手ぶらでお越しください」という集まりに、手ブラTシャツで参加したことも(笑) ジムに行っていない時は、妻とランチに出かけたり、仲間とグルメ会をすることも多いですね。映画もかなり観るほうです(ホラー以外・笑) 私はやはりアートやデザインが好きで、仲間もそういう人が多いです。年齢は、下は30代から上は70代まで友達がいますよ。 人と知り合った時、私はその人の職業を、あえて聞かないようにしています。理由は、その人自身を見たいから。 ■次回は施工事例をご紹介 吉川弥志先生の建築家インタビュー最終回、いかがでしたか? 次回は、吉川先生が設計を手掛けられた「青葉町の家」を施工事例としてご紹介します。どうぞお楽しみに!
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2020.10.15
建築家インタビュー
建築家インタビュー「吉川弥志先生」3
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は、建築家・吉川先生のインタビュー第3弾! 「これから家を買おう」と思っている方に向けての、吉川先生からのアドバイスです! ■家づくり成功の秘訣は「夫婦仲」「家族仲」の良さ ───これから家を建てようと思っている人に向けて、建築家としての立場からアドバイスやメッセージがあれば、お願いします。 そうですね。家を建てるにあたって、考える時間は多ければ多いほうが良いでしょう。家づくりには、じっくりと時間をかけて向き合うのがおすすめです。 あと、夫婦仲や家族仲が良くないと、家づくりは上手くいきにくいところがあります。 家づくりの打ち合わせをしていると、時々、意見の相違から夫婦喧嘩や親子喧嘩が勃発してしまうことがあるんですよね。 夫婦や家族といった近い間柄でも、実は言いたいことをきちんと言い合えていない、ということは珍しくありません。家づくりより前に、きちんと本音で意見を交換し合える、家族との関係性づくりをしておくことが、家づくりを成功させるコツではないでしょうか。 ■次回は吉川先生のプライベートな素顔の部分に迫ります! 建築家・吉川先生のインタビュー第3弾、いかがでしたか? 「家づくりの前に、家族との関係づくり」 まさに核心を突くアドバイスですね。 次回のインタビューでは、吉川先生の休日の過ごし方やご趣味など、プライベートな素顔の部分に迫っていきたいと思います。 どうぞお楽しみに!
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2020.10.13
建築家インタビュー
建築家インタビュー「吉川弥志先生」2
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は建築家・吉川弥志先生のインタビュー第2弾です。 ■いかに楽しんでもらい、喜んでもらえるかを常に考える ───吉川先生が建築家として大切にしていることは何ですか? 住宅のデザインというものは、絶対に必要なものではありません。極論を言えば「無くても良いもの」です。 しかし、あえてそれを依頼してくださるお客さまがいるからこそ、私たちの仕事は成立している。大切なのは、そのことへの感謝を忘れないことです。 そうした感謝の気持ちをベースに、お客さまをいかに楽しませるか? どうすれば喜んでもらえるか? ということをいつも考えています。 あと、個人的には「笑い」もコミュニケーションの入り口として、大事なポイントだと思っています。わざとツッコミポイントを作ったファッションで人に会うということもよくありますよ。カレーのイラストが描いてあるのに、文字は寿司って書いてあるTシャツを着たり(笑) ───ここではお名前は明かせませんが、先生はセレブと呼ばれる方々や富裕層の方のお宅の設計を、たくさん手掛けておられますよね? そういった方の家づくりって、何か共通した特徴があるのでしょうか? 予算が潤沢な方々ほど、家づくりに関する要望が少ない、という特徴がありますね。だから、察するチカラは必要になってくると思います。 一緒にお食事などさせていただく機会を通じて、お客さまの人柄をじっくり探る…なんてこともよくありますよ。単純に要望をヒアリングするのではなく、人柄を知るんです。人柄が分かれば、要望も自ずと見えてきますから。 ■次回は「これから家を建てよう」持っている人へのアドバイス 建築家・吉川先生のインタビュー第2弾、いかがでしたか? 次回は「これから家を建てよう」と思っている人に向けて、吉川先生からのアドバイスをいただきます。どうぞお楽しみに!
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2020.10.08
建築家インタビュー
建築家インタビュー「吉川弥志先生」1
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回からまた大好評「建築家インタビューシリーズ」をお届けします! ご登場いただくのは、建築家・吉川弥志先生。 吉川先生は京都ご在住ですが、その知名度や活動範囲は全国区! 有名人や、いわゆる「セレブ」と呼ばれる層の方々からも非常に人気の高い先生です。 第1回目(全4回)の今回は、吉川先生の建築の特徴や、こだわりポイントなどについてご紹介していきます。 ■重要なのは日本人にマッチしたバランス ───先生の建物の特徴を教えてください。 そうですね。コンセントやドアノブの高さといった細かい部分も含め「日本人が暮らす家」として最も良いバランスは何か? ということを突き詰めた設計をしています。 建築には世界的に知られている「モデュロール・ルール」と呼ばれるフランス発祥の黄金比があります。 私自身、若い頃はこのモデュロール・ルールにこれといった疑問を持つことはありませんでした。しかし、独立して家のプロポーションというものを真剣に考えるようになると、やはり「これはあくまでフランス人がフランス人の体型に合わせて編み出した黄金比率であり、日本人には必ずしも当てはまらない」ということに思い至りました。 日本人に合った黄金比を見つけ出すためには、日本建築の知識は不可欠。 そこで、日本建築を改めて学んだという経緯もあり、和風平屋の日本家屋の設計を手がける機会は多いですね。 あと、品の良さを大切にする一方で、エロスも大事にしています。 ───住宅に、エロスですか? 艶付け、とでも表現すれば良いかもしれません(笑) 例えば、開口部の取り方ひとつとっても、ストレートに全部見せるのではなく、あえて少しだけ見せる。廊下なども、わざとクランクさせて行く先を暗くする。そうすることで、見た人の想像が掻き立てられる家になるんです。 ■次回も引き続き吉川先生のインタビューをお送りします。 建築家・吉川弥志先生のインタビュー、いかがでしたか? 次回も引き続き、吉川先生のインタビューをお届けする予定です。どうぞお楽しみに!
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2020.10.06
お知らせ
インスタライブ報告
こんにちは! 上村工建の上村です。 今回は9月12日に開催した、弊社のインスタライブ「一級建築士と巡るデザイン住宅」についてご報告させていただきます。 ご紹介するお宅は「空とつながる、愛犬と暮らす家」。 ■「空とつながる」の意味はぜひアーカイブで 「愛犬と暮らす」は何となくイメージが湧いても「空とつながる」という家づくりは、なかなかパッとイメージできないですよね。 これに関しては、ライブ配信のアーカイブが残っているうちに、ぜひ実際の映像をご覧いただけたら、と思います。 「空とつながるってこういうことか!」と感動しますよ~! ■光、風、緑を感じる快適な暮らし 和やかに始まったインスタライブ、まず最初に視聴者の皆さまが大きく反応してくれたのが、表札にあしらわれたこの家の愛犬・小春ちゃんのイラストでした。 おしゃれで可愛らしい表札に、視聴者さまからはハートの嵐! 否が応にも小春ちゃん登場への期待が増していきます(笑) ■家の中であり、家の外でもある空間 玄関を入ると、すぐに玄関ホールを兼ねたデッキテラスが広がります。 デッキテラスには、風と光を取り入れつつプライベートをしっかりと守る、絶妙な高さの壁と庇が。 壁の高さは、ご主人と建築家・向井先生が10cm単位で細かくシュミレーションしながら決定した、という家づくりのエピソードなどもご披露いただきました。 また、デッキテラスの植栽にはモミジが採用されており、ライブ配信時にはまだ青々としていましたが、視聴者様からは 「秋の紅葉の季節も綺麗でしょうね〜!」 「紅葉したところも見てみたい」 といったコメントがたくさん寄せられました。 ■語り尽くせない魅力に満ちたライブ配信 このライブ配信では他にも、スッキリとした生活空間を保つために不可欠な大容量収納の存在や、空間を有効利用した階段下の小春ちゃんのお部屋、ルンバ基地などもご紹介しました。 そしてとっても可愛い愛犬・小春ちゃんも実際にライブ配信に降臨! 視聴者の皆さまが大盛り上がりしたのは、もう言うまでもありませんよね(笑) お家をご紹介くださったご夫妻、小春ちゃん、そして建築家・向井先生のおかげで、今回も語り尽くせない魅力に満ちたインスタライブ配信となりました。 ■今後も随時インスタライブ開催予定です 上村工建では今後も随時、インスタライブ開催予定です。 これから家づくりをご検討の方、リノベーションをご検討の方、単純に建物探訪系コンテンツがお好きな方。 どなたにもお楽しみいただける内容になっていると思いますので、ぜひご覧くださいませ!
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