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2021.04.13

建築家インタビュー「村山邦夫先生編 2」

建築家インタビュー

こんにちは! 上村工建の上村です。

今回はアーキ設計の村山邦夫先生のインタビュー、第2弾です。

■人の想いを建築物に反映

───先生の建物の特徴を教えてください。

私は基本的に、「お客さまの話をじっくり聞きながら、何度も何度も打ち合わせを重ね、プランニングする」というスタイルです。

それもあり、住宅や医院、老人ホーム、飲食店といった、日常に人が関わる機会が多い建物づくりが好きです。

───お客さまがしたいということを建築家の先生がダメということがあるのでしょうか?

それはありません。

ただ、お客さまがしたいことイコールお客さまにとって良いこと、とは限らないこともあります。

そんな時は、私が今まで設計させて頂いた事例を参考にしながら、お客さまの本当の要望をしっかりと整理し、必要なアドバイスやご提案をさせて頂くようにしています。

───なにか具体的な事例をご紹介頂けますか?

たとえば、一般的には二世帯住宅は両親が1階、若夫婦が2階、という固定観念がありますよね。

しかし「ご両親がまだまだお元気で、若夫婦のお子様が小さい」という事例では、若夫婦の居住スペースを出入りの楽な1階にして、地面に近い場所で子育てするほうが、実は何かと良いだろうという話になりました。

そこで、1階を主に若夫婦世帯、2階を親世帯の居住スペースとして提案して建てたお宅があります。

親世帯の車庫、玄関ホールやエレベーターを1階に設けることで、親世帯が階段の上り下りで苦労することもありません。

ちなみに次は孫世帯が1階に住むというサイクルになりそうです。

■次回は、村山先生からのアドバイス

建築家・村山邦夫先生のインタビュー第2弾、いかがでしたか?

次回は、これから家を建てようと思っている人に向けて、村山先生からのアドバイスです。どうぞお楽しみに!

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