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2022.02.15

「子や孫のためにも測量はしっかりと」

家づくりについて

こんにちは! 上村工建の上村です。

私たちの地元・三重県はとにかく広く、そして田舎です。

そんな土地の広い田舎では、どこからどこまでが自分の土地なのか、お隣との明確な境界がわからない…ということが、実はよくあります。

家づくりをするにあたって土地の広さは建ぺい率に関わる重要な要素のひとつ。曖昧にしたまま進めることは出来ません。

まずはしっかりとした測量が必要になります。

■周辺住民の記憶などをもとに立会い測量

こういうケースの測量は父母や祖父母、ご近所の人などの記憶を頼りに行われます。

「昔はこの辺りは道だった」
「畑だった」

など、さまざまな情報をひとつひとつ調べて測量していくわけです。親御さんが亡くなっている場合などは、最悪「調べたけれど分からなかった」という結果になることも…。

■タイミングを逃さずきっちりやっておくのが重要

測量には、それなりにコストがかかります。60坪くらいなら40〜50万円、100坪以上の広い土地の場合は100万円以上かかることもあります。

「そんなにコストをかけなくても、隣との境はなんとなく分かっているから大丈夫」と、今は思われるかもしれません。しかし時間が経って情報が少なくなると、分からなくなってしまうということも少なくないのです。

孫や子のためにも土地の測量は、家の建て替えなどのタイミングできっちりとやっておくことがおすすめです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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