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2021.08.17

変形地でも光る、建築家の技【後編】

家づくりについて

こんにちは! 上村工建の上村です。

前回は、変形地におけるハウスメーカー住宅と建築家住宅の違いについてご紹介しました。

今回は、実際の弊社の施工事例の中から、変形地に建てられた魅力的な家をご紹介したいと思います。

■L字型の敷地に建てた、L字型の家

こちらの事例では、L字型の土地に、L字型の家を建てました。

家の前に駐車場、後ろに庭、土地が90度に曲がっている所で家も90度に曲げて、その部分が中庭、という構造です。

正面が商店街に面しているので、周囲は建物に囲まれており、行き交う人も多い。そんな条件のこの土地に建てる家の課題は、

● 法規上、延床面積の制限がある中、生活スペースをなるべく広く取ること
● 採光を確保して明るい家にすること
● 近隣の視線を気にせず生活できるよう、視線を遮る設計にすること

という3点でした。

建物の形にプラン上制限があるハウスメーカーでは、変形地を活用して家を建てることは難しい場合があります。

しかし、土地の形に合わせて家を変形できる建築家住宅なら、それも可能です。

採光に関しても、中庭を設けることで近隣の視線に晒されない形で、たっぷり陽の光を取り入れることができました。

また、こちらの家は「なるべく生活スペースを広く取りたい」というお施主様のご要望で、極限まで廊下を減らして、その分、各居室を広くするという工夫もなされています。

■今後も建築家住宅の事例を随時ご紹介します

「L字型の土地に建てられた、L字型の家」、いかがでしたか?

今後も「建築家との家づくりならでは!」という素敵な家づくりの事例をどんどんご紹介していきます。

ぜひチェックしてくださいね!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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