2005年の夏、初めてＡＳＪのイベントに伺ったのはその頃だったと思います。
もともと、『　家　』にはとても興味がありましたが、まだまだ先のことだと思っていました。
2007年の夏、あれから2年が経ちいよいよ家を建てたい気持ちが抑えられなくなり松浦さんに連絡を取りました。
土地もないし、予算もあまりない私たちでしたが、松浦さんは一生懸命予算内で収まるような土地を探してくれました。

そして、建築家の加藤さんを紹介していただき、私たち夫婦と4人で土地も決めることができました。
加藤さんはとても気さくで面白く、松浦さんとの掛け合いは漫才みたいでとても楽しかったです。そんな打合せの中、私たちの思い描くイメージと加藤さんのイメージを少しずつ重ね合わせていきました。
初めて家の模型を見せてもらった時は、本当に感動したのを覚えています。

2008年夏、着工。監督の川喜田さんとも出会い、さらに打ち合わせを続ける中、どんどん形になっていく私たちの家を眺めていると、とてもワクワクすると共に長年夢見ていた家が、もうすぐ完成してしまうのかと少しセンチメンタルな気分にもなったりしました。

2009年1月、私たちは引越ししました。
夢に描いていた家に今住んでいます。
私の家へのこだわりが強すぎて、妻にはたくさん迷惑をかけましたが、これからいっしょにこの素敵な家をさらに良くしていこうと思います。

松浦さん、加藤さん、川喜田さん、
この家に関わっていただいた工事関係者のみなさん、
そして、いろんなサポートをしてくれた家族。
本当にありがとうございました。