2022.05.05
上村工建家づくり奮闘記「父母との思い出を辿るような家」【前編】
家づくりについて
こんにちは! 上村工建の上村です。
今回お届けする上村工建の家づくり奮闘記は、古い一軒家のリフォーム案件です。
■「また上村さんに頼みたい」
こちらの案件は、奥様のご実家の隣に建つ小さな古い平屋をリフォームしてほしい、というものでした。
ちなみに、このお施主様は15〜16年ほど前に弊社で新築の家を建てて頂いたことがあるお施主様で、ご依頼時にこんなお言葉をいただきました。
「以前、上村さんに建ててもらった家での暮らしが本当に楽しかったから、また上村さんに頼みたい」
地域に根ざして半世紀以上経つ弊社では、こういう案件が少なくありません。 親・子・孫と3代にわたって家づくりをご依頼いただくこともあります。
実際に家を建てて、そこに長年暮らしてみて、本当の満足が得られなければ「再び上村工建で家を建てよう」とは思っていただけないでしょう。
だからこそ、こうしたお言葉は本当にうれしいものです。
■不便でいい…、父母との思い出を辿るような家づくり
このリフォームのコンセプトは
「不便でいい。父母との思い出を辿るような家づくりがしたい」
というものでした。
そのコンセプトに沿って、壁は通常のクロスではなく古い土壁を。
電気の配線も、ビニールのカバーをあえて使い昭和を思わせる電気スイッチを方々探し回って採用しました。
>>後編に続く