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2021.12.16

家が建っていない場所には理由がある【前編】

家づくりについて

こんにちは! 上村工建の上村です。

今回ご紹介するのは「家が建っていない場所には理由がある」という話題です。

■「森の中の一軒家」に憧れる人は多いけれど…

家を建てるにあたって「森の中の一軒家」に憧れたことがある人は、少なくないのではないでしょうか?

「車やバイクの排気音や、人の喧騒から離れた場所で静かに暮らしたい」とか、逆に「趣味の楽器を思い切り楽しみたい」「子供たちがどんなに騒いでも気兼ねしない環境が欲しい」など、いわゆるポツンと一軒家を希望される方の思いはさまざまです。

ですが、ここでひとつ、大事なことを覚えておいてください。

家が建っていない場所には、建っていないなりの理由があるんです。

その理由は、土地の種類がそもそも住宅向けではないことが多いから。

■住宅向けではない土地とは?

土地には建物優先の土地と、環境優先の土地があります。

通常、宅地として売られている土地は、建ぺい率が大体60%はあるものです。しかし環境優先の土地の場合は、

・建ぺい率が10%しかない(自然公園法などが厳しい土地)
・外壁などに使える色が限られている(京都などの景観法が厳しい土地)
・農業をやっている人しかそこに家を建てられない(農業従事者優先の土地)

など、特殊な条件があります。

また、電気や水道が来ていない土地などもあります。

>>後編に続く

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