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    稲生塩屋-K/S邸

    _ 鈴鹿市

    建築家/石丸信明/ARX KOBE

    住宅について、人間一人一人漠然とした固有のイメージを持っているものである。
    屋根の形、門構え、庭、植木、表札、玄関、キッチン、居間、自分の趣味、家族との群れ方と孤独の取り方、寝室のありかた、色彩などなど。
    4人の大人がいれば、4通りのイメージが存在する。
    また、2世帯が一緒に住む家をたてるということは、いままでとは違う4人の大人の役割を再度定義する必要が生じる。
    父、母、娘、主人がそれぞれ違う役割を担う事になる。
    それでも、2世帯住宅で住もうという決意は、その困難を乗り越えて、その家族の新たなあり方という金鉱をみつけだすことになる。
    上棟式をむかえ、これから今までの皆さんの思いが形になり、空間が出来上がり、それぞれのイメージに肉薄する暮らしの器が出来上がってくる。
    笑いの絶えない3世代の日々の暮らしが、何者にも代え難い宝物になることを願っています。

    ■ 場所/三重県鈴鹿市  ■ 竣工/2011年11月  ■ 構造/W造2階建  ■ 施工/四日市スタジオ(担当:前田博満)

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