Vol.102_ 津市

津興の家 邸

MESSAGE FROM 山田直貢(建築家)

津興の家は、津市内の住宅街に建つセカンドハウスです。
お施主様は60代のご夫婦。ご主人は油彩、奥様は裁縫が趣味で、
それぞれの作業室(アトリエ)と、絵画を飾るギャラリーを建てたい、というご要望でした。


絵画を飾るための壁面をどの程度確保するか、一方で採光や通風のための窓をどう配置するか、
無数のパターンを検討した結果、この案が採用されました。


室内は、床以外はすべてホワイトで統一。
力作の絵画が一段と映えます。床材はダークカラーの自然塗料を染み込ませたアッシュ材です。


表札は、ご主人の知人の彫刻家によるプレゼントです。
文字は読めませんが(笑)、ご主人のお名前の一文字だそうです。


ご夫婦が長く望まれていた愉しむための家。
ついにその器が完成しました。
豊かな趣味の時間が穏やかに流れることを望みます。
有り難うございました。

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