Vol.069_名張市

TR-H 邸

MESSAGE FROM 服部信康(建築家)

今回は土地探しから参加させて頂きました。
奥様はインテリアや家具がとても好きで、
将来は薪ストーブを入れたいという希望がありました。


土地の候補としては景色の良い印象の場所が多かったのですが、
景色をメインにする住まいの場合、開口部は大きくなりがちで、
家具の映える背景としての壁が少なくなってしまう。
つまり家具が自由に置くことが出来なくなってしまいます。


いくつかの土地を拝見し、程よく景色の眺望があり、
建物も周りから主張しない土地を薦めました。
まずアプローチ側からは建物を低く抑えることで、
遠くに見える山並みを遮断せず、
地面に潜るようにアプローチし、
ポーチのようなスペース(薪置き場・前庭・土間)から
玄関に入って行きます。


そして細い廊下を通り抜けると、低く抑えたメインの開口部・
ミニスペースのサイドライトから日が李が注がれる
リビング・ダイニング・キッチンが広がります。


そこでは家族それぞれが好きな場所で楽しみます。
時にはみんなで食事をしたり、薪ストーブ周りに集まったり、
その側にはいつも奥様の好きな家具や雑貨に包まれて過ごす住まいがあります。

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